犬の眼瞼内反症について|眼瞼が内側に入り込む病気

犬の眼瞼内反症

      1.  
      2. 犬の眼瞼内反症とは
      3.  
      4. 犬の眼瞼内反症の実際の症例

      5. まとめ

       

      犬の眼瞼内反症とは


      眼瞼内反症とは、ワンちゃんのまぶたが内側に巻き込む病気で、まつ毛が眼球を刺激し、痛みや不快感を引き起こす病気です。
      原因は遺伝的要因や外傷、炎症などが考えられ、症状は目の赤み、涙、羞明、涙やけなどが見られます。

      今回ご紹介する症例は眼瞼内反症を発症したワンちゃんで手術によって改善した症例です。


      犬の眼瞼内反症の実際の症例

      今回ご紹介する症例は、1歳のスタンダードプードルの雄で、涙やけと羞明を訴えて来院しました。
      眼瞼内反症の診断は、獣医師による視診が基本で、目の構造やまぶたの位置を詳細に観察し、内反症の有無を判断します。

      まずは今回の症例の写真を見てみましょう。




      下まぶたの毛がまぶたの内側に入り込んでしまっていることがわかりますね。

      眼瞼内反症の治療は、内反の程度により異なります。
      眼瞼内反症は眼の痛みによっても発症することがあるので、軽度の場合は点眼麻酔薬による治療で治ることもありますが、重度の場合は外科手術が必要になることがあります。

      今回の症例は外科手術はHotz-Celsus変法という、下まぶたの一部を切除して内反したまぶたを正常な位置に戻すための方法を行いました。



      手術後は涙や眼の痛みが消失し良好な経過を辿っています。


      まとめ


      眼瞼内反症は

      ・トイプードル
      ・シー・ズー
      ・パグ
      ・ペキニーズ


      などのまつ毛が眼球に接触しやすい犬種に発症しやすいです。
      そのため予防には、定期的な目のチェックし、定期的なトリミングや眼周りの清潔を保つことが重要となります。

      涙が多い、目をしょぼしょぼする羞明があればすぐに動物病院までお越しください。

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